内臓の活性化にイルチブレインヨガの「円を描くブレイン体操」


イルチブレインヨガの「円を描く」体操を紹介します。疲れがたまったときや、消化不良や食欲減退などの症状が出たときに効果的なブレイン体操です。暑さでバテ気味になった体にエネルギーをめぐらせ、内臓機能を活性化させます。基礎代謝がアップし、ダイエット効果も期待できます。

イルチブレインヨガのベースとなる東洋医学。その東洋医学の理論の柱となるのが、古代中国から伝わる「陰陽五行説」です。陰陽五行説によると、すべての物事は5つに分類することができ、かつ「陰」と「陽」のいずれかの性質を持っています。人間の身体も、五臓六腑(ごぞうろっぷ)に分けられます。

東洋医学では、体内に気エネルギーをしっかりと循環させることで、五臓六腑を活性化させることを重視しています。イルチブレインヨガの円を描く体操は、気の力で五臓六腑を元気にするエクササイズです。上体をしなやかに回すことで、気エネルギーの通り道である「経絡」(けいらく)の詰まりを取り除き、気と血流の流れを良くします。腹部の滞っているエネルギーもよく巡回するようになり、腸が活性化。代謝もアップします。

<円を描く>
1. 足を肩幅に開き、両手を組みます。息を吸いながら組んだ手を上げ、手の甲を見ます。
2. 息を止めて、上体を左に倒し、右のほうに円を描くようにまわします。
3. 一周したら、息を吐きながら手を離し、息を吸って右側も同様に行います。2回繰り返します。
※血圧の高い方は、息を吐きながら動作を行なってください。

効果:内臓機能の活性化

コメント

タイトルとURLをコピーしました