イルチブレインヨガで自分の脳をコントロールする

脳 活性化

イルチブレインヨガの脳トレーニング・エクササイズは、集中力や学習能力、直観力、創意力といった能力が高くなるとされますが、それがトレーニングの最終的な到達点ではありません。

私たちの脳は本来の姿を取り戻すと、慣習や固定観念を断ち切ることができます。すると、その脳の持ち主である「私」は、自らの体や心の「主」になることができます。主となった私は、脳の本当の声を聞くことができるようになります。

脳の本当の声とは、一言で言えば、社会や他の人のために貢献したいという願いです。人間の脳は、個人的な利益の追求の次元を超えて、世の中のために働きたいという本能を持っており、脳トレーニングによってその原点に立ち返ることができるのです。

こうした目的に到達にするため、イルチブレインヨガでは「脳呼吸の5段階」というステップを踏みます。5段階のプロセスでは、脳を構成する「大脳皮質」「大脳辺縁系」「脳幹」をそれぞれコントロールしていきます。

まず、大脳皮質を調整することで、「考え」を支配します。さらに、「大脳辺縁系」を活用して、感情をコントロールできるようになります。最後のステップが脳幹の活用です。脳幹は生命活動をつかさどる場所で、呼吸や拍動などを担当しており、これをコントロールすることで、自然治癒力を高めることができます。さらに、創造力を飛躍的に伸ばすことができます。

これを体験すれば、悟りとは神秘に満ちた夢物語や特別な超能力ではないということがわかるようになります。

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