イルチブレインヨガの脳トレエクササイズ

東洋医学と脳科学に基づいて生まれた脳活性化ヨガ・イルチブレインヨガ。老若男女を問わず、誰でも簡単にできる脳体操、ストレッチ、呼吸法、瞑想法などの方法や効果を紹介します。

肩こりから逃げないで!血行を良くするイルチブレインヨガの「皿まわし」


なんとなく肩がこる。重い荷物を持ったわけでもないのに、首筋が重い――。
さまざまな業務のパソコン化が進むにつれて、肩こりに悩む人は一段と増えているようです。

通常、肩こりは首すじや肩の筋肉が疲労するために起きるとされます。現代人の多くは、仕事や勉強中は大体うつむき加減。首や肩の筋肉は、首を真っすぐに立てている時よりも、ずっと大きな力を出して頭を支えています。仕事を長く続ければ、筋肉が緊張しっぱなしなので血行が悪くなり、やがて肩がこって鈍痛を感じるようになります。

とくにパソコンを使ったデスクワークが中心の人は、画面を同じ姿勢で見続けるため、首が動かせず、血行を阻害しやすいです。机の狭い空間でからだをねじって仕事をしたり、高さの合っていないイスに座り続けたりすることも肩こりのもとになります。

肩こりを軽減するには、こまめに肩甲骨を動かすことがポイント。イスに腰掛けたままでも、力を抜いた状態で肩をすくめたり、両手で頭をかかえたりしてストレッチすれば、血行が良くなりスッキリしてきます。首を回したり、左右にゆっくり曲げるなど、胸から上のストレッチを1時間に1回程度すると効果的だといいます。

そして、肩こり改善にもっと役に立つのが、皿まわしトレーニングです。全身をくまなく刺激する動きで、血流を改善します。

皿まわしのトレーニング法はこちら↓
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丹田を蘇らせる


「腹を据える」「腹を割って話す」など、日本には「腹」を特別に意識した言葉が多いですが、伝統的な武術や健康法でも「腹」が重視されてきました。

専門家らの間では、腹に力が入っている状態とは、上半身の力が抜けて、下腹部の圧力が外気圧よりも高い状態のことを指すと考えられています。この状態であれば、体の軸がしっかりして、簡単に揺らぎにくくなります。さらに、お腹から下半身にかけても冷えにくくなり、健康度もアップすると考えられてきました。

この状態をつくるのに役立つのが、丹田(たんでん)を意識した呼吸です。丹田は下腹部の中心にあり、生命力の源とされています。古武術で「腹」といえば丹田を意味することが多く、いわゆる丹田呼吸というのは、この「丹田」を呼吸によって作る方法だといえます。丹田呼吸を実践すると、息を深く吐くことができるようになるため、腹部の血液が循環し、全身の血行が良くなるとされます。

日本人が昔から行っていた除草、耕作などの農作業は、筋力や素早い動きは必要ありませんが、長時間身をかがめて、ゆっくりと単調な仕事を続けることが要求されます。そのため、ふだんの生活を通して、下腹部を充実させ、根気を持続させる呼吸が自然に身についている人が多かったといいます。

ところが、生活様式が変わり、日ごろの動作が変化するにつれ、腹を中心とした意識や呼吸も失われてしまいました。さらに、過剰な情報とストレスにさらされている現代人は、どうしても意識が上半身に向かいがちで、丹田そのものを意識しにくくなっています。

イルチブレインヨガでは、丹田を鍛える様々なトレーニングを行っています。

丹田を鍛えるトレーニングはこちら↓
呼吸が変われば、体も心も変わる!イルチブレインヨガの呼吸法

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丹田を刺激して、筋力アップ!イルチブレインヨガの<エビのポーズ>


瞑想法「止感トレーニング」


私たちは、1日のうちに喜んだり、悲しんだり、楽しんだり、怒ったり、様々な感情を抱きます。日常の行動や意思決定が感情によって大きく左右されることから、「人間は感情の動物だ」という人もいます。

感情を大別すると、ポジティブなものとネガティブなものに分かれます。ポジティブな感情は、人と人の調和をもたらし、創造的な活動を後押ししてくれます。活力やエネルギーの源にもなります。

一方で、ネガティブな感情は、後ろ向きの考え方や行動を引き起こしやすく、ストレスの原因になります。負の感情はホルモンにも悪い影響を与えるため、体調不良をもたらすこともあります。

また、たとえポジティブな感情であっても、それをひたすら追い求めると、快楽主義や欲望主義に陥り、人間としての成長を阻害する要因になります。自分の夢やビジョンを実現するうえで、一時的な感情に振り回されることがマイナスになることもあります。どのような感情であれ、それにおぼれることは好ましくないのです。

感情の支配から脱するのに役立つのが、イルチブレインヨガの止感トレーニングです。「止感」(しかん)とは、読んで字のごとく感情を止めることであり、感情の影響からフリーになることで、自分の本当の価値観に基づく行動や選択をとることを目指しています。

止感は、「自分のエネルギーを感じる」ことから始まります。体の中を流れる気エネルギーを感じ、そこに集中することで、感情の呪縛から逃れることができます。まずは、左右の手のひら同士を合わせて、近づけたり、離したりしながら、「気」を感じてみましょう。手の感覚がよみがえれば、ほかの体の部分も気エネルギーを感じやすくなります。

深い瞑想をするには、雑念を取り除き、集中しなければなりませんが、エネルギーを感じる瞬間は自然に集中することができます。この世界のすべてはエネルギーでつながっており、自分の体のエネルギーを感じる瞬間、より大きな次元のエネルギー、宇宙の大生命力と通じるようになります。同時に、眠っていた「体の感覚」がよみがえります。

普段、私たちは自分の内面に起こる考えや感情が自分だと思って暮らしていますが、考えや感情は意識の海に立つ波のようなものです。止感が深まり、心の波が静まると、ようやく私たちは清く明るい本来の姿に出会えます。

エネルギーを感じてゆっくり楽に呼吸する――。それだけでも十分なヒーリングになります。毎日3~5分くらい自分の体と心のヒーリングのための時間を作りましょう。それが止感への大きな一歩になるはずです。

止感トレーニングの方法はこちら↓
http://www.brain-training.jp/archives/1724