イルチブレインヨガのヒップウォークで、骨盤の動きをなめらかに


オフィスで長時間イスに座っていると、骨盤の周りの筋肉が硬くなって、可動域が狭くなります。骨盤が動きにくいと、股関節が硬くなり、体全体の骨格がゆがみます。骨盤の動きをなめらかにするイルチブレインヨガの「ヒップウォーク(尻歩き)」をご紹介します。

私たちの健康度は、体の中心軸の強さに大きく左右されます。中心軸が弱々しいと、左右前後のバランスが悪くなり、体のさまざまな場所にゆがみが出ます。内臓の位置もズレてしまい、新陳代謝も悪くなります。

ぶれない中心軸をつくるうえで大事なのが骨盤です。骨盤は体重の6割を支えているとされ、まさに体の屋台骨です。股関節とも連動しており、下半身の動きも大きな影響を与えます。骨盤がなめらかに機能すれば、骨盤の上にある内臓の働きも活発になります。

しかし、現代人の生活スタイルは、骨盤がゆがみやすくなっています。たとえばパソコン作業を長時間続けると、骨盤周辺の筋肉が圧迫されて、骨盤がゆがみやすくなります。さらに、脚を組んで座ったり、ヒールの高い靴を履いたりするにも、骨盤の安定を崩しやすくします。

骨盤を整えるのに役立つのが、イルチブレインヨガのヒップウォークです。ヒップウォークを行えば、左右の骨盤のバランスが整えられて、ゆがみが改善。スムーズに動く骨盤をゲットすることができます。お腹や腰まわりのお肉を引き締める効果も期待できます。ぜひお試しください。

<イルチブレインヨガのヒップウォーク>
1. 足を伸ばして床に座り、背すじを正し、おしりを使って10歩前進します。ひじを曲げて腕もしっかり振ります。右のおしりを前に出すときは右手を前に出し、左のおしりを前に出すときは、左手を前に出して、体幹(肩から骨盤まで)をきちんと動かす意識で。
2. 同様に10歩後退します。

※かかとはあまり使わないように歩きます。

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