最新の西洋医学の力を借りなければ、健康を維持することができないと考える人が多くいます。しかし、人間の奥深いところには、自分自身の基礎的な問題を解決できる資源が潜在しています。イルチブレインヨガでは、その潜在能力を引き出していきます。
現代社会を生きる私たちは、常に外部に振り回されています。外部からの情報によっておこされる内部の変化を処理するために、再び外部から解決策を探そうとします。それは、健康でも同じことです。心身にトラブルがあると、すぐに外部の力に頼ろうとします。
しかし、私たちの脳がどのくらい特別で、私たちの体の自然治癒力がどれだけすごいか。それを理解していれば、まずは解決策を自分自身の中に探そうとするはずです。
イルチブレインヨガのベースとなる脳教育では、日ごろの健康管理を「内側に探す」という考えを重視しています。呼吸や体内の気エネルギーなど内側の要素を活用し、自然治癒力に働きかけていきます。それは、日常生活の主人になることを意味します。
仕事でパソコンを使っている人なら、突然エラーメッセージが出てパソコンが動かなくなり、慌てた経験があるでしょう。でも、その対処法が分かれば、次からは同じような状況が発生してもそれほど慌てなくなります。
イルチブレインヨガの脳教育でも、自分の脳や体の使い方を学ぶことで、自分の健康管理をしっかりとできるようになります。これによって、人生を”内側に探して外に出す”という方向に転換することができます。