「ピンピンコロリ(PPK)」という言葉が注目されています。元気で長生きし、長期入院や寝たきり生活をせずに大往生する、という意味です。
ある調査によると、9割以上の人は、介護が必要になったり、闘病してから亡くなっていくとされます。つまり、ピンピンコロリで天寿をまっとうできるのは、1割以下だということです。
また、今の日本では、本格的な介護に頼るようになるまでの「健康寿命」と、実際の「寿命」との間に、男性で9.13年、女性で12.68年の差があります。この期間は、ピンピンでない状態で生活を続けることになります。
いつまでもピンピン生活を続けるためのカギを握るのは、「適度な運動」です。中でも効果的だとされるのが「ゆる運動」です。酸素をたっぷり取り入れながら、ゆるく体を動かして汗を流すことで、血液の流れがスムーズになり、冷えが改善されて免疫力がアップします。足腰が弱くなるロコモ、内臓疾患、認知症などを予防するうえで役立つとされます。イルチブレインヨガのゆる運動で健康寿命を伸ばしましょう!