手のひらでエネルギーを感じるトレーニングを脳にも応用してみましょう。まず自分の手を脳だと想像してみてください。左手を左脳、右手を右脳だとイメージします。手を脳だと思えばすぐに感覚神経によって手と脳がつながります。そして手の動きと脳を結びつけてみます。 息を吸うと手が広がりながら脳が膨らみ、息を吐くと手が近づきながら脳が収縮します。 手のひらに感じた感覚を脳でもそのまま感じることができるでしょう。
エネルギーで脳を感じる
- 手のひらでエネルギーを感じたあとに行います。
- 手でエネルギーがよく感じられたら、ゆっくり両手を頭のほうに上げます。頭から3~5cmくらい離して両手で頭を包みます。
- 手に感じられるエネルギーの感覚に集中して脳を感じてみます。
- 脳のエネルギーが感じられると、手を広げたり近づけたりしてその感覚を育てます。
- 左手を左脳、右手を右脳とイメージします。手が広がったり近づいたりすることによって脳も膨らんだり縮んだりすることを感じます。
- その感覚に意識を集中して動作を繰り返します。
- 感覚が強くなると、だんだん動作を大きくします。
【ポイント】慣れてくると呼吸に合わせて脳を膨らませたり縮ませたりしてみます。
手と呼吸と脳がひとつになるようにトレーニングをしてみると、息を吸いながら全身が風船のように膨らんで、吐き出す時は徐々に縮むような感じが得られるようになります。
出典: ブレインメディア
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