手から脳を活性化~イルチブレインヨガのファルゴンの効果


イルチブレインヨガのファルゴンには、脳の働きをよくする効果があるとされます。情緒を安定させ、集中力や記憶力を高める効果も期待できます。

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「ピアノを弾くとボケない」という言葉を耳にしたことはないでしょうか?
人間の脳は、手の感覚と連動する部分の面積が一番大きいといいます。

19世紀、カナダの脳神経外科医ワイルダー・ペンフィールドは、人体の各部位に割り当てられた脳の領域を示す「ペンフィールドの地図」を発表しました。
それによると、手の感覚は、舌や鼻、足などよりもたくさんの脳の面積を占めていました。

実際に、指先や手の細やかな運動は、脳の活性化に高い効果を発揮します。
手を使うファルゴンもその一つ。
相手に心地よい刺激を与え、自分自身は脳がすっきり目覚めるヒーリング法です。

握る力を調節する

ファルゴンに慣れていない人は手の力を調節する感覚がまだないため、相手に痛みを簡単に感じさせてしまいます。手に力が入っていくに従って体がどのように感じるのか、 自身の腕で先ず練習をしてみましょう。

➊ 右手で左手首をそっと握ります。この時なるべく広い部位を握ります。

➋ 親指を除く4本の指と手のひらの力で筋肉をそっと握りながら、手の中に力が入っていくのを感じ、左腕の感じもチェックします。

➌ 心の中でゆっくり10まで数えながら、一定の力を加えたり抜いたりします。

➍ 横に移動しながら筋肉を続けて握っていきます。リンパ液の循環が円滑になり、毛細血管内の血液循環も円滑になります。

➎ 今度は4本の指と親指を一緒に使って筋肉を握ります。この時親指は筋肉と筋肉の間に深く差し込む感じで押さえます。

➏ 心の中で10まで数える間、握ったり緩めたりしながら横に移動します。親指で押すときは指先でなく指のはらの部分を使います。指先で押すとファルゴンを行う人が疲れるだけでなく受ける人も痛みを感じることがあります。

➐ 筋肉と筋肉の間に深く差し込んで隣り合う筋肉を押したり、骨とくっついている部位を押し筋肉の位置を少しずつ変えながら行います。

♣ 手で握る力の強さを調節する練習をしてみます。力を加えるとき力を徐々に強めていく練習をすると、力加減を繊細に調節することができます。緊張するタイプの人は、力の強さの調節が上手くできず難しさを感じることもあります。それでも練習を続けると、徐々に感覚が敏感になり、注意力や集中力も高まります。

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イルチブレインヨガ(ILCHI Brain Yoga)・ブレインダンヨガは、脳科学と
ヨガを融合させた体と心と脳のヨガ、ホリスティック・エクササイズです。
体のトレーニングを通して脳を活性化し、心身の健康、幸せを実現します。
脳教育BEST5にもとづくILCHIチョンファ心性(真我発見)プログラムなどの
特別トレーニングを、人生の充実を希望する方たちに提供しています。

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