イルチブレインヨガは、身体年齢を若く保つうえで最適なエクササイズの一つです。
大学を卒業してから20年、30年が過ぎたころに同級生たちに会ってみると、同じ年でも若く見える人がいれば、老けて見える人もいます。一体その差は何なのでしょうか。
一番大きいのは、身体年齢の差です。身体年齢というのは、体力のレベルで判断する年齢のことを言います。実年齢は50歳でも、体力レベルが30歳であれば、その人の身体年齢は30歳です。
身体年齢を若くするには、日々のメンテナンスが大事です。車や工作機械も、手入れをしなかったり、ずっと使わないでいたりすると動かなくなるように、体もふだんから適度に動かしていないと、衰えていきます。
私たちが最も手軽にできるボディのメンテナンス法が、歩くことです。ふだんからよく歩くことにより、体力がキープでき、頭も冴えてきます。身体に対する集中力が高まり、病気に対する自覚能力が増大します。
病気に対する対処法も、身体年齢を大きく左右します。病気とは、体のどこかでエネルギーの流れが詰まってしまっている状態です。エネルギーと血液の循環を円滑にするだけで、大体の症状は時間とともに回復に向かいます。
しかし、いつも病院や薬に頼りすぎてしまっていると、自然治癒力が鈍り、身体年齢も衰える一方となります。
具合が悪くなったら病院に行けばいいと考えるのでなく、普段から自分の体を自らいたわらなければなりません。イルチブレインヨガで根気よく体を動かすことが、老化予防につながります。
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