イルチブレインヨガの脳トレエクササイズ

東洋医学と脳科学に基づいて生まれた脳活性化ヨガ・イルチブレインヨガ。老若男女を問わず、誰でも簡単にできる脳体操、ストレッチ、呼吸法、瞑想法などの方法や効果を紹介します。

ピンピンコロリ(PPK)とゆる運動~イルチブレインヨガの健康法


「ピンピンコロリ(PPK)」という言葉が注目されています。元気で長生きし、長期入院や寝たきり生活をせずに大往生する、という意味です。

ある調査によると、9割以上の人は、介護が必要になったり、闘病してから亡くなっていくとされます。つまり、ピンピンコロリで天寿をまっとうできるのは、1割以下だということです。

また、今の日本では、本格的な介護に頼るようになるまでの「健康寿命」と、実際の「寿命」との間に、男性で9.13年、女性で12.68年の差があります。この期間は、ピンピンでない状態で生活を続けることになります。

いつまでもピンピン生活を続けるためのカギを握るのは、「適度な運動」です。中でも効果的だとされるのが「ゆる運動」です。酸素をたっぷり取り入れながら、ゆるく体を動かして汗を流すことで、血液の流れがスムーズになり、冷えが改善されて免疫力がアップします。足腰が弱くなるロコモ、内臓疾患、認知症などを予防するうえで役立つとされます。イルチブレインヨガのゆる運動で健康寿命を伸ばしましょう!


腹圧アップでお腹ぽっこり解消


ダイエットの中でも最も重要視されるのが、お腹ぽっこりの解消です。「お腹を細くしたい」「まずはお腹から脂肪を落としたい」というのは、男女を問わず多くの人の永遠のテーマといえるでしょう。

お腹のダイエットを成功させるうえで大事なのは、腹圧を上げることです。お腹を凹ませるための圧力が強くなれば、脂肪のクッションに頼らなくても、内臓を保護できるようになります。つまり、腹圧がアップすれば、おのずとお腹がスリムになるのです。

筋肉を収縮する力のことを「張力」といいますが、お腹ぽっこりに悩む人の多くは、お腹周辺の張力が弱いとされます。腹筋はあるのに、本来の張力が発揮されていないため、お腹がたるんだ状態になっている、という状態です。

筋肉本来の張力を引き出すことで、お腹はぐっとへこみます。とくに、腹斜筋などのインナーマッスル(内側の筋肉)を使いこなすことが、お腹の引き締めには決定的に重要になります。


「コア」への意識を取り戻す


「姿勢とは意識だ」とよく言われます。意識しなければ、重力に従って、姿勢はおのずと崩れていきます。それは、四足歩行から二足歩行へと進化した人間の宿命といえるかも知れません。四足の動物よりも支える足が少ないぶん、骨盤か傾き、腰が曲がり、肩もすくみやすいです。二つの足だけで体をまっすぐに支えるには、四足よりもずっと強い「コア筋力」が必要になるのです。

逆に言えば、ふだんから姿勢をキレイにさせているだけで、大きな運動効果があるということです。骨盤の向きを正しい方向にして、本来の「S字」カーブを描くためには、体幹のインナーマッスルをしっかりと使う必要があります。座っているときも、立っているときも、姿勢を意識すれば、それだけでインナーマッスルが刺激され、立派な運動になるのです。

とはいえ、仕事しているときや、友人とおしゃべりしているときに姿勢を意識するのは簡単ではありません。短時間は意識できても、すぐ忘れてしまうという人が大半でしょう。でも、毎日数分でもいいからインナーマッスルへの意識を呼び覚ます時間を確保できれば、だんだんとキレイな姿勢が身についていきます。