イルチブレインヨガの脳トレエクササイズ

東洋医学と脳科学に基づいて生まれた脳活性化ヨガ・イルチブレインヨガ。老若男女を問わず、誰でも簡単にできる脳体操、ストレッチ、呼吸法、瞑想法などの方法や効果を紹介します。

豊かな表情をつくる「顔のストレッチ」


みなさんは、ふだん「豊かな表情」を心がけてらっしゃいますか?

人の表情は、心に抱いた感情を相手に敏感に伝えます。明るい笑顔は、相手の人に対する好意を伝達してくれます。暗いゆううつな表情をしていると、まわりの人もなんとなく陰気な雰囲気になってしまいます。

表情の中心の一つが「目」です。「目は人間の眼(まなこ)なり」「目は口ほどに物を言い」などと言われているように、人は目で笑い、目で怒ります。笑顔のときは、目が柔らかくなごんでいます。視覚だけでなく、自分の考え、感情を、相手に訴える役割を目は担っているのです。という言葉もあります。悲しいときやつらいときも、目で笑ってみてください。気分が変わるかもしれません。

あと、もう一つ大事なのが、くちもとです。ほほえみむときは、くちもとが少し広がりますよね。そして、楽しくて大きく笑うときは口がぱっくり開きます。口角をあげると、その上の頬の位置もたかくなり、顔全体から明るい雰囲気が醸し出されます。

表情は、他の動作と同じで、自分の意思によってコントロールすることができます。コントロールされた表情は、今度は自分の感情をコントロールできる力を持ちやすくなる、ともいえます。そういう意味でも、表情というものは、日常生活の中でとても大切なものなのですね。

豊かな表情をつくる「顔のストレッチ」をご紹介します。
1. 顔のすべての筋肉を鼻に向けて寄せる。
2. 目、鼻、口を開き、筋肉を広げる。1と2を繰り返す。
3. 顔でできるすべての表情を作りながら顔のストレッチをする。


血流と健康


体内を流れる血液は、一定の法則にしたがって全身を流れるとされます。その法則の一つは、「人体エネルギーの消耗に合わせて血液が供給される」ということです。例えば、食事をすれば血液は胃腸に集まり、頭脳を使えば、血液は頭脳に集中的に集まります。

「ながら食事」が良くないと言われている理由は、何かをしながら食事することによって、胃腸に集まるはずの血液が他に部位にまわされてしまい、胃腸によけいな負担がかかってしまうからです。

血流の良し悪しは、生活習慣によって体質として根付いている面もあり、急に変えることは難しいといいます。たとえば、日ごろ体を動かしていない人が急にマラソンを始めたとしましょう。走るために必要な足の筋肉に血液がたくさん送られますが、これによって通常送られるべき臓器への血液が不足してしまいます。ランニングしてわき腹に激痛がはしったりするのは、お腹の臓器への血液供給が足りていないから、という場合が多いようです。

日ごろから血流がスムーズであれば、仕事で脳を酷使しなければならないときも、脳への酸素供給がしっかりと行われ、かつ、全身にもくまなく栄養が行き届きます。血液の流れは、私たちの健康だけでなく、仕事のパフォーマンスにも影響を与えるということですね。

日ごろの適度な運動で、血液がスムーズに流れる体質づくりに励みましょう。へそヒーリングやつま先たたきなど、体の要所を刺激する健康法もおすすめです。


体幹を鍛えるとダンスがうまくなる!?


ダンスを上手に踊るうえで決定的に大事だとされるのが「体幹」です。体幹をしっかりと支えることで、メリハリのついた動きができ、自分の体を音楽のリズムに思いっきり乗せることができます。

猫背気味の姿勢で踊ることが多いヒップホップも、実は体幹が極めて重要だとされます。体幹の筋肉を働かせることで、肩の力を抜き、胸から上を柔らかく動かすことができるのです。

ラテン系のダンスも同様です。アルゼンチンタンゴでは、片足で体重を支えなければならない場面が多いです。片足で立った状態で、もう一方の足を高く跳ね上げるには、体幹の力が必要になります。

バレリーナのエレガントかつ凛とした美しい姿勢も、それを支える強い体幹があってこそ成り立ちます。

ダンスのトレーニングをするにあたっては、意識的に体幹を使うことが何よりも重要だといいます。内側の筋肉(インナーマッスル)をしっかりと働かせて、激しい動きのときも体の軸がぶれないように心がけるのです。体幹を意識しながら踊るのと、そうでないのでは、上達のスピードに大きな違いが出るそうです。

体幹がしっかりしていれば、それだけ手足が自由に使えますし、関節の可動域も大きくなります。これは、日常生活の動作にも当てはまります。強い体幹は、関節痛や捻挫(ねんざ)などのトラブルを防止するのにも役立ちます。いわゆる「ロコモ」にならないためにも、いつも体幹を意識して強化することが大切です。

<おすすめの体幹トレーニング>
皿まわしエクササイズ
http://www.brain-training.jp/archives/3495

エビ丹田たたき
http://www.brain-training.jp/archives/1482

バイシクル・エクササイズ
http://www.brain-training.jp/archives/2579