イルチブレインヨガの脳トレエクササイズ

東洋医学と脳科学に基づいて生まれた脳活性化ヨガ・イルチブレインヨガ。老若男女を問わず、誰でも簡単にできる脳体操、ストレッチ、呼吸法、瞑想法などの方法や効果を紹介します。

「吸う」と「吐く」のバランス


頭が切れ、弁も立つ人は、ともすると会話の場面でも一人でどんどん話を進めてしまうことがあります。一見雄弁ですが、聞くことを忘れてしまっているため、コミュニケーションが成立しづらくなります。

一方、それとは正反対に「話すのは苦手だけど、聞くのは得意」という人もいます。人の話をひたすら黙って聞く一方という人です。この場合、聞き上手とはいえますが、意思が相手に伝わらず、コミュニケーションが進展しにくくなります。

話すのと聞くのは一対のもの、表裏一体のものです。「話す」と「聞く」、どちらかが欠けると、意思疎通は途切れてしまいがちになるのです。

「会話は、呼吸に似ている」と言われます。「話すだけ」「聞くだけ」では会話が成り立たないのと同じで、呼吸も「吐くだけ」「吸うだけ」では持続しません。苦しくなって倒れてしまいます。

とくに現代人は「吐く」ことを忘れがちだとされます。吸うことに意識が向きがちで、吐く呼吸は短く途切れがちなのです。

呼吸のバランスの崩れは、自律神経に影響を与えます。自律神経には交感神経と副交感神経があり、このうち交感神経は吸う息と関係が深いとされます。交感神経はストレスを感じているときに活発になりますが、交感神経が優勢な状態が続くと、血管が収縮して体が冷えやすくなります。現代人の体が冷えやすいのは、このメカニズムと関係があるとも言われています。

そこで、「吐く」息に意識を置いた呼吸法を行えば、副交感神経にスイッチを切り替わり、交感神経に偏りがちな自律神経のバランスを整えることができます。副交感神経はリラックスモードの神経ですので、安眠や疲労回復にもつながるでしょう。


肩こりから逃げないで!血行を良くするイルチブレインヨガの「皿まわし」


なんとなく肩がこる。重い荷物を持ったわけでもないのに、首筋が重い――。
さまざまな業務のパソコン化が進むにつれて、肩こりに悩む人は一段と増えているようです。

通常、肩こりは首すじや肩の筋肉が疲労するために起きるとされます。現代人の多くは、仕事や勉強中は大体うつむき加減。首や肩の筋肉は、首を真っすぐに立てている時よりも、ずっと大きな力を出して頭を支えています。仕事を長く続ければ、筋肉が緊張しっぱなしなので血行が悪くなり、やがて肩がこって鈍痛を感じるようになります。

とくにパソコンを使ったデスクワークが中心の人は、画面を同じ姿勢で見続けるため、首が動かせず、血行を阻害しやすいです。机の狭い空間でからだをねじって仕事をしたり、高さの合っていないイスに座り続けたりすることも肩こりのもとになります。

肩こりを軽減するには、こまめに肩甲骨を動かすことがポイント。イスに腰掛けたままでも、力を抜いた状態で肩をすくめたり、両手で頭をかかえたりしてストレッチすれば、血行が良くなりスッキリしてきます。首を回したり、左右にゆっくり曲げるなど、胸から上のストレッチを1時間に1回程度すると効果的だといいます。

そして、肩こり改善にもっと役に立つのが、皿まわしトレーニングです。全身をくまなく刺激する動きで、血流を改善します。

皿まわしのトレーニング法はこちら↓
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丹田を蘇らせる


「腹を据える」「腹を割って話す」など、日本には「腹」を特別に意識した言葉が多いですが、伝統的な武術や健康法でも「腹」が重視されてきました。

専門家らの間では、腹に力が入っている状態とは、上半身の力が抜けて、下腹部の圧力が外気圧よりも高い状態のことを指すと考えられています。この状態であれば、体の軸がしっかりして、簡単に揺らぎにくくなります。さらに、お腹から下半身にかけても冷えにくくなり、健康度もアップすると考えられてきました。

この状態をつくるのに役立つのが、丹田(たんでん)を意識した呼吸です。丹田は下腹部の中心にあり、生命力の源とされています。古武術で「腹」といえば丹田を意味することが多く、いわゆる丹田呼吸というのは、この「丹田」を呼吸によって作る方法だといえます。丹田呼吸を実践すると、息を深く吐くことができるようになるため、腹部の血液が循環し、全身の血行が良くなるとされます。

日本人が昔から行っていた除草、耕作などの農作業は、筋力や素早い動きは必要ありませんが、長時間身をかがめて、ゆっくりと単調な仕事を続けることが要求されます。そのため、ふだんの生活を通して、下腹部を充実させ、根気を持続させる呼吸が自然に身についている人が多かったといいます。

ところが、生活様式が変わり、日ごろの動作が変化するにつれ、腹を中心とした意識や呼吸も失われてしまいました。さらに、過剰な情報とストレスにさらされている現代人は、どうしても意識が上半身に向かいがちで、丹田そのものを意識しにくくなっています。

イルチブレインヨガでは、丹田を鍛える様々なトレーニングを行っています。

丹田を鍛えるトレーニングはこちら↓
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